「おったで!!(OTTADE)」IoT活用で子どもを守れ! 交野市で登下校見守りサービス 社会実験スタート

新年度が始まり、かわいい1年生も登下校しています。しかし、児童らの登下校時は、学校や保護者の目が届かない空白の時間帯。昨年、登校時に起こった大阪北部地震などの災害や、登下校時を狙った悲しい事件と、心配は尽きません。少しでも多くの目で、子どもたちを見守っていかなければなりません。
交野市は4月から関西電力株式会社と協定し、同市立小学校10校の全児童を対象に、IoT技術を活用した登下校見守りサービス「かんでん見守り隊OTTADE!」の社会実験を行っています。
児童らがホイッスル型の見守り端末を持つことで、保護者が確認用アプリで登下校の移動経路など位置情報を知ることができます(月額462円※社会実験中の4〜6月は無料)。アプリを利用しなくても、非常時など万が一の時に限り、同市教育委員会に問い合わせることで児童の最終の行動履歴を確認でき、防犯カメラでは補えない「危機時、即時に児童の行方を追う」ことが可能です。
検知機器は地域の学校や電柱などに設置されます。さらに見守り専用アプリ(otta見守り人・無料)がインス
トールされたスマートフォンを持った人が「見守り人」になることができます。インストールは交野市在住を問わず可能で、いつもの通勤や外出が見守り活動に。誰でも街の目となり、子どもを見守る力になれるので、市では協力を呼びかけています。
子どもたちを危機から守れ!最新の技術と地域の人々の協力で見守り網は広がり、「安心・安全な社会」へと進化していきます。

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