健康相談:夏場の低血圧と冷え

暑くなると血圧の低い人はさらに低くなり、体がだるくてたまらないという人が増えます。

Q 50歳女性。夏場、特に疲れやすく、血圧も下がる。クーラーの冷えには耐えられなく、下痢もしやすい。みぞおちがいつも重くて、とにかく体の芯から冷えるという感覚です。頭痛とめまいで、とてもしんどくなります。
A 冷えきった胃腸を温め、全身の新陳代謝を良くして、頭痛、めまい、ふらつきを改善する附子理中湯(ぶしりちゅうとう)がいいと思います。冷えの状態やその時々の体調で半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)がよく効くこともあります。

 日頃からお腹を冷やす食べ物を控えてください。暑い日に冷房をしっかりきかせて、温かい鍋料理などを食べてみてください。おいしいですよ。

漢方薬 漢方薬処方箋調剤 カジタ薬局
薬剤師 梶田 幸子
交野市妙見坂3の1の6
TEL 072-892-8908
※漢方のご相談はできるだけ電話予約願います。
星ヶ丘厚生年金病院、星田南病院、その他国公立・私立総合病院、一般病院の院外処方箋取り扱っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です