長尾西中硬式テニス部 全国大会(団体戦)に出場!

河口 佳晃  林   明  金本 知也
酒井 秀剛  小松 倭斗  志賀 俊輔
森本 大凱  金谷 倖稀  高木 悠悟
※すべて2年生



快挙!長尾西中 硬式テニス部
枚方市立長尾西中学校硬式テニス部は、1月28日、「第5回近畿中学校新人テニス大会・団体の部」で5位に輝き、3月29日から香川県で開催される「第5回全国選抜中学校テニス大会」に見事、出場を決めました。その出場権をかけた近畿大会は奈良で行われましたが、試合に出ない部員たちが駆け付け、声をからして応援を。選手たちはその思いに感謝し、応えたいと全力で戦い、まさに部員29人一丸となってつかんだ全国への切符です。
公立中学では珍しい硬式テニス部。練習試合に訪れる私立校のように、熟練の指導者も完備されたコートも道具もありません。自分たちで練習メニューを考え基礎練習を重ねます。女子と日替わりで使うコートは例年、部員たちでラインを張り替え、土を入れて整備。寄付された中古のボールを大切に使い、毎日汗を流します。監督の荻野舞子教諭は、自発的に努力し、皆で仲良く楽しみながら活動する彼らをたたえ、支えます。
また、メンバーには幼い頃からテニスを習ってきた経験者もいますが初心者も。しかし、初心者は懸命に努力し、その頑張りに経験者は啓発されながら、教えたり一緒に励む中で、信頼と友情で結ばれ、団体戦での快挙を達成しました。
主将の森本大凱君は「絶対に後悔のない試合をしたい」と抱負を。試合前に必ず円陣を組み、「俺たちは強い!」を3回連呼し、士気を高め合う長尾西中のモットーは「あきらめない心」。どんな状況にもくじけず、力を出し切る強い心が育っています。
「いっぱい試合をして、たくさんの人と仲良くなれるのがテニスの楽しさ」と屈託のない笑顔の選手たち。大舞台にチャレンジし、この春、さらに大きく、たくましくなるに違いありません。

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