子どもの心理:ストロークカード
以前に「ストロークシャワー」について説明しました。名の通り、隣にいる人をシャワーのごとく、ほめ続け、次はまた、隣の人をほめ続けて皆さん、「ほめて」「ほめられて」終了です。
今回は、言葉ではなく文章にして隣の人にプレゼントをし、もらった文章を自分で読み上げるのです。これを「ストロークカード」と付けました。教室は笑顔であふれています。中には、感極まって泣かれた人もおられました(ちなみに私は号泣しました)。
そこで私が驚いたのは、会員の皆さんの洞察力です。ほとんどの会員さんは、相手の内面にある長所(自分では気付いていない長所)を見極め、ほめているのです。また、その人の持つ「人格」をほめておられるのです。講義後は講義前よりも皆さん、満面の笑みです。 脳科学の実験では、ほめられている人より、ほめている人の方が快楽物質であるドーパミンの量が多く出ているとの結果も。ぜひともご家庭で「ストロークカード」を作成して、毎日を笑顔満面で楽しく暮らしていただければ幸いです。
もしもこんな勉強をしてみたいと思われましたら、ぜひ、関西カウンセラーズ研究会の講義をご見学ください。
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当会本部長・伊藤まで
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。
こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会
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大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。