子どもの心理:ほめられているの?
「意外と」「今日は」「案外」「思いのほか」。
さて、日常会話で頻繁に使われているこれらの言葉…。これは現在、カウンセリング研究会での学習課題です。一体何を学習しているのでしょうか? これは『ストローク理論』と呼ばれるもので、人をほめることを「プラスのストローク」、人をけなすことを「マイナスのストローク」と呼びます。
次のストローク方程式に注目してください。「マイナスのストローク+プラスのストローク=マイナスのストローク」となります。それでは文頭の言葉を方程式に入れてみましょう。
「意外と賢い」「今日はお洒落」「案外、仕事ができる」「思いのほか優しい」さて、皆さんがこのような言葉を聞いた時に嬉しいでしょうか?それとも気分を害するでしょうか?
「意外と」「今日は」「案外」「思いのほか」などの言葉が付くと、「じゃあ普段はどう思ってんのよ(怒)」と、実は気分を害するものなのです。これをミックスストロークと呼びます。先に触れた『ストローク理論』とは、ほめ上手になるための学習なのです。
もしもこんな勉強をしてみたいと思われましたら、ぜひ、関西カウンセラーズ研究会の講義をご見学ください。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。
こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会
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大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。