不整脈との闘い 平成18年3月1日号
4年程毎月掲載しましたが、今回からしばらくは私が執筆した本『あなたもなれる気功の達人』に患者さんが寄稿した治療手記を掲載します。紙面の都合で2回にわたる場合もありますが、よろしくお願い致します。
◆「不整脈と休職との戦い」
久保恵司(川西市53歳)
私は今、全日空の機長としてジャンボジェット機に乗務しております。現在とても元気で快適に職務に専念しておりますが、これもひとえに吉見先生のお陰であると感謝に余りあります。
昭和58年11月、定期健康診断において突然「不整脈」と診断され、飛行乗務停止になってしまいました。降ってわいたような衝撃でした。その後大阪大学付属病院に入院し、検査や治療をしていただいたのですが、2か月間の入院でも快方に向かわず、人生にともしび無く暗闇のどん底に落ちてしまいました。
当時、日航の羽田沖墜落事故により、航空身体検査基準が益々厳格になった折から、機長という現職への復帰は到底かなわぬ夢になってしまったのです。
休職中、東京の権威ある東洋医学の病院へ毎週1回約半年間通ったり、循環器病センターに通院したり、心臓に良いと聞けば千里の道を歩いてでも・・・という気持ちで過ごしていたのです。
ある日、知り合いから権威あるカイロプラクティックの先生がおられると聞き、早速お訪ねしたのが吉見先生の所でした。その当時の医院はまだ狭い所でしたが、先生の温かく、そして理にかなった治療を半年間続けていただき、発病後2年にして現職に復帰できたのです。
この喜びは到底筆舌に表せるものではありません。休職中、職業安定所に行って次の仕事を探し求めたり、人生における大きな試練を経験したのです。
暗い生活の中、吉見先生に巡り会えた事が救世主出現となったのです。
これからも、先生に教えていただいた健康法を守り、ますます元気な体にして国際線の機長として世界を飛び回る所存です。
この文も次月からの文も本人が喜んで提供されたもので、手記そのままです。
吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi