7月から環境省の実証事業で枚方市も小型家電の回収を開始

～デジカメ・携帯電話などに含まれるレアメタル等の金属資源をリサイクル～
枚方市では、小型家電に含まれる金属資源（レアメタル等）リサイクルの実施に向け、効果的かつ効率的な仕組みの構築等が必要なことから、7月から環境省による小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業に取り組みます。（27年3月まで予定）
小型家電リサイクル法に基づく認定事業者(1社)と連携し、デジタルカメラや携帯電話、ゲーム機などの小型家電を市内のショッピングセンターなど、店舗や公共施設に設置した回収ボックスにより回収するとともに、秋に開催予定のごみ減量フェアなどのイベントでも回収ボックスを設置し、啓発を行いながら回収。環境省によると、日本は世界有数の都市鉱山（使用済み製品に含まれる有用金属を鉱石に見立てたもの）があると言われ、１年間に使用済みとなる有用金属の合計は、金額ベースで約844億円になるといわれています。
〈お問い合わせ〉環境事業部 減量総務課(白石課長)
TEL 072－849－5374(直通)