シリーズ人権を考えよう「ともだちや」
交野市立妙見坂小学校 2年 城戸 大智(きど だいち)
ぼくは、『ともだちや』という本を読みました。この本には、さびしんぼうのキツネが出てきます。キツネは、友だちをつくるために、一じ間百円、二じ間二百円で、ともだちやをはじめました。
くまと出会ったキツネは、お金をもらって友だちになりました。つぎに出会ったオオカミには、「おまえは、友だちから金をとるのか。それが本当の友だちか。」とおこられました。ぼくも、オオカミの言うとおりだと思いました。
ぼくだったら、「いっしょにあそぼう。」とさそって、いっしょにあそんで友だちになります。くまからお金をもらったり、くまの言うことばかり聞いていたキツネは、たのしくなかったと思います。ぼくも、オオカミとキツネのように、何かをあげたりしなくても、いっしょにあそんでたのしかったり、うれしかったりする、本当の友だちをたくさんつくりたいと思います。