「二ひきのかえる」を読んで
交野市立藤が尾小学校 三年 岡部 翔真(おかべ しょうま)
みどりのかえると、黄色のかえるがけんかをしました。みどりのかえるが、はたけで行きかうときに、「きみは黄色だね。きたない色だ。」と言って、黄色のかえるも「きみは自分をうつくしいと思っているのか
ね。」と言ったからです。とびかかったり、けんかをしましたが、冬が来るので「春になったらこのけんかのしょうぶをつけよう。」と言って、二ひきとも土にもぐりました。
そして、春が来て土から出てきた二ひきは、池で体をあらいました。すると、みどりのかえるが、「きみの黄色はうつくしい。」と言うと、黄色のかえるも「きみのみどりだって、すばらしい。」と言い、二ひきはもうけんかをやめました。
おかあさんが、「かえるも人間もいじわるなことを言ったら、相手もいじわるを言うし、相手がほめてくれたらうれしいし、自分もほめてあげたくなるやろ。」と言っていました。
ぼくは友だちとなかよくあそびたいので、自分から友だちのいやがることをしたり、いじわるを言ったりしたくない、と思いました。
※小学2年生時の作文です。