「在宅医療推進モデル事業」受託 〜顔の見えるネットワーク作り〜
高齢者に対する現在の国の方針は「住み慣れた地域で暮らす」というもので、「地域包括ケアシステム」という体制ができつつあります。
新聞などでも在宅医療・介護に関する事例と、「連携」というキーワードが取り上げられています。では、実際の現場ではどういう連携が良いのでしょうか?
この度、当法人が大阪府医師会の「転退院調整・在宅医療円滑化ネットワーク事業」における在宅医療推進モデル事業を担当することになりました。
少しの見識の違いから生じる行き違いや、お互いに必要な情報が少しずつ不足している現状があります。そこで、①地域の医療・介護における連携がよりスムーズにできるように、関係する職種でお互いの顔が見える関係を構築する。②患者さんの情報を、関係する職種で共有するしくみを考える。という2点を中心に取り組みます。
枚方市という地域での活動ですので、枚方市・枚方市医師会・地域包括支援センターとも協力して進めていきます。まだ始まったばかりの取り組みですが、地域の皆様を中心とした身近な連携を目指します。
活動内容につきましては、本紙などでお伝えしていきますのでご期待ください。
〈お問合せ〉(医)松徳会 松谷病院
枚方市津田西町1の29の8
TEL 072(859)3618
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医学博士 (医)松徳会理事長 日本医師会認定健康スポーツ医