感染症や様々な病気にビタミンDが効果的


 病気の原因は大きく分けると3つ。微生物、炎症、老化です。それぞれに打つ手があります。

 微生物とは、菌やウイルス感染です。コロナウイルスだけではなく、ヒトパピローマウイルスによる子宮頸がん。ピロリ菌による胃がん。マラセチア菌による頭皮湿疹など意外と多く存在し、知らない間に感染しています。困るのは感染による病気にかかるとほかの病気も引き起こすことです。

 例えば、マラセチア菌は頭皮湿疹だけではなく、膵臓がんも引き起こします。歯周病菌もリウマチや糖尿病に関わっていることは皆様もご存じかもしれません。

 感染症はビタミンDが抑制します。食べ物では、天日干しのしいたけやきくらげ、鮭、いわし、半生のしらすなどの魚類、卵黄などに多く含まれます。骨のためにカルシウムを多く取っている方がいますが、ビタミンDが足りなければ吸収率が低くなります。感染を防ぎながら骨粗しょう症も予防し、一石二鳥です。骨粗しょう症ではお顔の骨も縮み、たるみやしわができます。 また、日光を浴びることでも体内でビタミンDが作られるので、意識して太陽の下をお散歩することも良いですね。そして人のいない所ではぜひ、マスクを外して深く呼吸しましょう。

 次回は炎症についてお話します。お楽しみに。





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くずは統合医療クリニック理事長
日本メディカルハーブアカデミー主宰
日本がん難病サポート協会理事
一般社団法人 IPH 代替療法研究所
代表理事 佐藤 忍
サロン・ド・ノーブル




一般社団法人 インターナショナルプリベンティブ ヘルスケア(IPH)
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