洞ヶ峠茶屋 閉店惜しむ人の列
八幡市と枚方市の境界、国道1号線・洞ヶ峠交差点にある「洞ヶ峠茶屋」が、5月31日で60年の長い歴史を閉じます。
げんこつサイズの大ぼたもちが有名で、自家製粒あんの甘さ加減ともち米の食感が絶妙。ついつい完食してしまいます。里帰りのお土産としても人気があり、ベトナムの方が帰国時に、どっさりと買われたというエピソードも。
閉店を惜しむ人々で連日行列ができ、「守口から来て1時間待っています」という人や同敷地内の花屋「はな・はな屋」(同店主)で美しい花を見たり、買ったりして待つ人も。
なお、「はな・はな屋」は、八幡市男山吉井に移転し、ぼたもちのみ「洞ヶ峠茶屋」で6月15日(水)まで販売されます。