老化は、遅くすることができる
「年だから病気も仕方ないかな」。先日、ご相談に来られた方の言葉です。しかしそれは違います。私たちはキレイで健康で、天寿を全うすることができます。
まず病気の原因は、大きく分けると3つ。微生物、炎症、そして老化です。老化が原因の代表的な病気には認知症、動脈硬化などがありますが、老化は限りなく遅くすることができるのです。その方法は血糖値を上げないこと。例えば認知症では、血糖値を下げると海馬の神経細胞が増えて血流が良くなり、記憶力が改善されることが研究データで判明。
また動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞を起こすため、要注意です。血管の炎症箇所に酸化LDLが沈着して、動脈硬化を起こします。酸化LDLは中性脂肪が多いと増えるのです。中性脂肪には血糖値が関係します。動脈硬化とは血管の老化であり、進行すると病気のリスクだけではなく、見た目の老化につながります。緩やかな糖質制限を心がけることが、若くいる秘訣です。
4月28日に出版した著書には、26年間、蓄積してきた老けない方法を網羅しました。お家でできることばかりです。既にAmazonで予約してくださった方々のおかげで発売前にランキング入りして驚きました。多くの方がコロナに負けず、生涯を輝かせてほしいと願っています。
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くずは統合医療クリニック理事長
日本メディカルハーブアカデミー主宰
日本がん難病サポート協会理事
一般社団法人 IPH 代替療法研究所
代表理事 佐藤 忍
サロン・ド・ノーブル
一般社団法人 インターナショナルプリベンティブ ヘルスケア(IPH)
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