星ヶ丘医療センター 新病院の基本構想発表
更なる地域医療への貢献目指す
先進医療を提供する北河内地域の中核病院である、「JCHO星ヶ丘医療センター」(松本昌泰院長)は、11月9日、新病院の基本構想を発表しました。
同病院の現在の建物はその大部分が昭和46年〜55年にかけて診療機能の拡充に合わせて増築、拡張されたもので、老朽化に伴い、改修工事を行いながら療養環境を整えてきましたが、地域医療、高度急性期及び急性期を担う要として、日々進化する医療に対応できるよう、新病院建設を策定。場所は、現在の病院敷地内での建て替えとし、平成34年度完成予定(約520床規模)。完成までは現病院のまま、診療は機能していますので、安心ください。
救急患者の受け入れを強化するとともに、地域医療支援病院として、紹介患者の受け入れの強化。また、急性期後の患者の在宅復帰、社会復帰を支援する、回復期の病棟(地域包括ケア病床及び回復期リハビリテーション病床)、訪問看護ステーションを運営し、地域の医療機関・住民と連携を深め、人々の健康と命を守り、病後の人生を支える使命を果たしていきます。
「患者さんやご家族に本当に喜んでもらえる、心のこもった良質な医療の提供」を目指し、邁進する職員たちが集まる同病院。医療環境の充実は心強く、更に期待が高まります。