11月14日は世界糖尿病デー

皆さん、ご存知でしょうか?11月14日は世界糖尿病デー(World Diabetes Day)です。
世界の糖尿病人口が爆発的に増え続けていることを受け、糖尿病の怖さを知ってもらうため、2006年に国連が公式に認定した日です。世界で初めて血糖値の恒常性維持に重要なホルモン「インスリン」を発見したカナダのフレデリック・バンディング博士に敬意を表し、彼の誕生日である11月14日に制定されました。
日本においては、厚生労働省の2014年度、国民健康・栄養調査の結果より、糖尿病有病者の割合は、男性が15.5 %、女性が9.8%となっており、70歳以上では男性の4人に1人、女性の6人に1人が糖尿病とみられています。
糖尿病は初期にはほとんど自覚症状がないことから、自分が糖尿病であることに気付いていない方もいます。また、糖尿病を指摘された経験があっても受診をされていない方、治療を中断してしまっている方もおられます。
しかし、糖尿病は自覚症状がない時期にも静かに進行し、神経や腎臓・網膜・脳・心臓などの重要な臓器の血管を少しずつ侵していきます。このため、早期発見・早期治療を心がけ、食事や運動などの生活スタイルを改善することが大切です。
当院でも、糖尿病に関するイベントを開催予定です。ぜひ、糖尿病について学び、生活習慣を見直すきっかけとしてください。詳しくはホームページをご覧いただき、お気軽に足を運んでみてください。
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当院には、様々な分野の専門及び認定看護師が在籍しています。症状や日常生活でのお困り事にはご相談ください。

糖尿病看護認定看護師:秦 志麻 さん
JCHO星ヶ丘医療センター
枚方市星丘4の8の1
tel 072-840-2641

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