吉田医療新聞:循環器内科を開設
今回より当コラムを担当させていただきます、毅峰会吉田病院・循環器内科の木戸淳道(きどあつみち)と申します。まずは自己紹介を。枚方市在住、趣味は読書の44歳、いて座AB型です。専門は循環器内科で、近年は心臓カテーテル治療(いわゆるバルーン・ステント治療)に注力、ここ10年で3000例以上のカテーテル治療を術者として経験し、大概の事では動じない立派な男の子、いや横柄なおじさんになりました。小生のことはこの辺にして、ここからは循環器内科について。
当院の循環器内科は「心臓・血管病に対して迅速かつ正確な診断と質の高い安全な治療を可能な限り低侵襲に行うこと」をモットーに本年4月に創設されました。特に、急性心筋梗塞、不安定狭心症、急性大動脈解離、肺寒栓症、心不全、不整脈といった一刻を争う病に対し循環器専門医と専任コ・メディカル(看護師・放射線技師など)が24時間365日常駐し、夜間・休日でも最短の道筋(来院後10分以内)カテーテル治療を開始できる体制を取っておりますので、胸痛、背部痛、呼吸苦、動悸、意識消失といった症状がおありの方はいつでも診察可能ですので、ご一報ください。
次回からは心臓の症状、治療、予防について書いてみたいと思いますので、今後もどうぞお付き合いください。
毅峰会 吉田病院(枚方市北中振3-8-14)
TEL 072-833-1831
循環器内科部長 木戸 淳道
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京都府立医大医学部卒業日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
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