「「気功」の効果について(その4)」 平成21年8月1日15日合併号

前号まで気功の効果には再生力の増強、免疫力のアップなどを書きました。
 今回は麻酔効果、物質変換作用についてです。
 まず、麻酔効果については、上海の華東師範大学でラットの痛覚神経に対して行った実験です。痛覚領域に針が近付くとコンピューターでグラフに痛覚度を表し、更に痛覚発砲音で知らせる仕組みになっています。私が5分間痛覚領域に気を放射すると、95・6%痛みが消失しました。麻酔効果があった証拠です。私たちがけがをしても痛みは2~3日で薄れます。私たち自身の体の中に麻酔作用のあるベーターエンドルフィンが作られた結果、痛みを感じなくなるのです。
 更に人体に外気放射5分後、圧針器(10本の針付き)で、最も痛みを感じる肘の内側を、血が出るほど突いても痛くないという実験を50回以上繰り返し、気功には間違いなく麻酔効果物質を創出することを確信しました。
 次に物質変換作用については、タバコと酒について実験しました。前者に対して外気放射するとニコチンが減少し、実際それを吸ってもらうと「落ち葉の煙を吸ってるようでまずい」と言われました。後者は5分で何度、7分で何度とアルコール分が減少したデータがあります。上海の同大学と大関酒造での実験です。

吉見カイロプラクティック クリニック
吉見 猪之助院長
気功とカイロプラクティック療法で難病患者の施術も。毎水曜枚方駅前教室などで気功教室開催中。
東大阪市花園東町1の17の2 tel.072(961)4433
http://www.jin.ne.jp/yoshimi 

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