こどもの心理を知ろう:節強ければ竹強し
新しい環境にも慣れ楽しい学校生活を過ごしておられるでしょうか?人の悩みのほとんどは対人関係だと言われております。さて、その中で、批判をされたり、問題を抱えたりした場合に「壁にぶつかった」という言い方をします。しかし、私はカウンセリングにおいても、カウンセリング研究会においても皆さんに「壁だと思うからそこで足踏みをしてしまう。壁という表現から、竹の節と考えてください」とお話します。
そう、良い竹は節が強くて大きければ大きいほど、節の後に伸びる幹は強くなります。「節強ければ竹強し」なのです。今、自分は節作りをしている時期にいる。ここで大きな節を作ることで、さらに成長していくのだと考えれば楽にもなります。またその問題を乗り越える知恵も湧いてきます。もし子どもさんが思い悩んでいたら、竹の話をしてあげてください。
かく言う私も今、大きな問題を抱えております。その時に研究会会員さんから「先生、一緒に大きな竹の節を作っていきましょう」との激励を受けました。それこそが関西カウンセラーズ研究会なのです。
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元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。
こころの教育Q&A 子どもの心理を知ろう
関西カウンセラーズ研究会
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大阪青年会議所会員(文化都市推進委員)
元暴走族から更生、教師を経てカウンセラーに転身。現在、カウンセリング、並びに各地での講演活動を実践。テレビ、ラジオなどにも出演。