高度な機器・快適な空間でオープン「心の通う医療を目指して」市立ひらかた病院

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私たちにとって病院は健康生活のパートナー。信頼できる病院・医師を持つことは何よりも大切です。
老朽化が顕著であった旧病院から生まれ変わった「市立ひらかた病院」のオープンに先駆けて、9月6日、開院記念式典と内覧会が賑々しく開かれました。
式典では開設者の竹内脩枚方市長らによるテープカット、また、北河内地域の医療関係者や枚方市の市議会議員ら来賓の祝辞から、待ちに待った新病院への期待の高さがうかがえました。
内覧会では地域医療の中核拠点にふさわしい高度な医療機器と快適な療養環境を披露。高齢社会に伴うがん患者の増加に対応した、身体に優しい最新の放射線治療装置を導入するとともに緩和ケア病棟を開設。新型インフルエンザや結核といった感染症の拡大を未然に防ぐ専用入口と病棟も完備しています。
入院患者にとってうれしいのはアメニティの向上です。4〜7階の入院病棟を見るとベッドは335床、広くなった4人部屋の一部は間仕切り家具で個室感を演出。旧病院にはなかった部屋ごとにトイレを設置し、点滴や夜間に尿の回数が多い患者さんにとって、快適な入院環境を実現しています。
また、小児科外来・病棟の壁面や天井には愛らしい動物のイラストが描かれており、病院
嫌いのチビッ子もきっと喜ぶことでしょう。
院長の森田眞照さんは「悲願であったハード(医療設備)も充実し、より安心安全でハート(心)のこもった医療を提供して参ります」と挨拶。参加者の盛大な拍手に包まれた、式典及び内覧会でした。(吉田敦)

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