『あしたが見える』を読んで H24.5.1・15号
交野市立妙見坂小 五年 永峰 愛結花
私は「あしたが見える」という本を読んでとても感動しました。それは目の見えない人が通う盲学校の中の話です。
盲学校に通う人達は家族ともはなればなれに暮らしています。私だったらとてもさみしいし、ふくざつな気持ちになると思います。そんな気持ちをおさえて暮らして、とてもすごいなと思いました。
目が見えないので盲学校の人達は点字の勉強をしています。点字とはボチボチのいぼがいっぱいついていて、手でふれて覚えないといけないし、点字板でうたないといけないのでとてもむずかしいです。手紙も絵もそうかんたんに思うようには書けません。周りのようすをたしかめる時も手や足でふれてみて、不安な気持ちをちょっとずつ安心した気持ちに変えていきます。その人達は本当に心が強いんだなとあらためて感じました。
目が不自由な人達は毎日が大変な思いをして暮らしているという事がわかり、もしそんな人が近くにいたら私は少しでも助けてあげたいなと、とても思いました。
この本を読んで私が思った事は、目が不自由でも、足が不自由でも、手が不自由でも、体が自由に動かなくても、生きていることが一番の幸せなんだという事です。
「あしたが見える」を読んで私たちがふつうに生きていることの大切さを考えたり感じる事ができて、とても良かったと思いました。